来月行われる民主党の代表選挙をめぐり岡田代表代行が２０日、立候補するかどうか来週中にも判断する考えを示した。

　民主党・岡田代表代行「党の再生、政権交代可能な政治の実現。非常に重い責任がありますので、私自身がその任に値するかどうか、考えをめぐらせているところです」

　その上で岡田氏は、最終的な判断の時期について「年内一杯では間に合わない」などと述べ、来週中にも立候補するかどうか判断する考えを示した。

　岡田氏について枝野幹事長は２０日、記者団に対し「経験や安定感が十分だ。次の選挙で間違いなくリーダーになりうる」などと述べ、岡田氏を支持する姿勢を示した。

　こうした中、前原元代表も２０日、自らが立候補するかどうか来週中に判断する考えを示した。

　代表選をめぐっては、すでに細野元幹事長が立候補する考えを表明している。