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民主党代表選 3候補、野党再編などで持論

2015年1月9日 12:41
民主党代表選 3候補、野党再編などで持論

 民主党の代表選挙に立候補した3人は9日、それぞれ日本テレビなどとの共同インタビューに応じ、野党再編への対応などについて持論を語った。

 長妻元厚労相「(他の野党との)国会での共闘は最も重要だ。しかし、党が一緒になるのは話が全く別で、民主党の中で詰めきれていない政策もあるので、それを詰めて、旗を明確に掲げていくことが先決」

 また、細野元幹事長は、去年、岡田代表代行らに対し、維新の党などと新党をつくるべきだと提案していたことについて、次のように釈明した。

 細野元幹事長「自分の中でおかしいことをしたという思いはない。多くの仲間を当選させるために、みんな考えた。(党への)愛着があるがゆえに、多くの方がチャンスをつかめるような方法がないか提案した」

 これに対し、岡田氏は、細野氏の説明は不十分だと指摘した。

 岡田代表代行「解散直前に言われていたことと、あまりにも開きがある。政治家は言葉に責任持つべき」

 さらに、岡田氏は「維新の党の幹部は、民主党の分裂を前提にしており、同じ党にはなれない」と述べた。

 民主党の代表選挙は今月18日に行われる。