町村信孝衆議院議長（７０）が体調不良のため、１６日の本会議を欠席した。議長が本会議を欠席するのは５年ぶり。

　町村議長は１４日に体調を崩したため、１５日から都内の病院に検査入院し、１６日の本会議を欠席した。本会議は川端副議長が議長を代行して予定通り開かれている。

　衆議院議長が本会議を欠席するのは２０１０年に当時の横路議長が足の骨折のため欠席して以来で、１７日の本会議も欠席する可能性があるという。

　町村議長は２０１２年、足の静脈に血栓ができ、血栓が心臓などに飛ぶ恐れがあったことから治療のため長期入院した。