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「事実であれば申し訳なく不適切」大阪維新の会・府議団代表が辞任 市議に“ハラスメント“か

2023年5月23日 21:05
「事実であれば申し訳なく不適切」大阪維新の会・府議団代表が辞任 市議に“ハラスメント“か

大阪維新の会の府議会議員団の代表を務めていた笹川議員が代表を辞任しました。大阪市議会の議員に対しハラスメント行為をしたとして、党から厳重注意処分を受けていました。

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23日、大阪維新の会・大阪府議会議員団の代表を務めていた笹川理議員が急きょ、会見を開きました。

大阪維新の会 笹川理府議(大阪府庁、23日午後3時ごろ)
「代表の職には私がふさわしくないと自分で考えて、代表を辞すると」

笹川議員は8年前、同じ維新所属で大阪市議会の宮脇希議員に対し、高圧的なメッセージを送ったり、待ち伏せしたりといったハラスメント行為をしたとして、党から厳重注意処分を受けていました。

問題の発覚後、代表を続ける考えを示していましたが、22日に辞任届を提出し受理されたということです。

会見では、一部で報道された内容について問われました。

――報道では、LINEで「愛している」とか、「俺と仲悪くなって府議団に誘われると思う?」とか、上下関係を利用しているように思うが?

大阪維新の会 笹川理府議
「僕には記憶と記録がないので、否定できないと思っています」

――好意を持っていた?

大阪維新の会 笹川理府議
「うーん…、あの文面を僕が客観的に見るならば、下心が見えるなと思います。事実であれば本当に申し訳なく不適切だし、僕自身がそのようなことを行ったのは情けない、ばかげている」

この問題を受け、大阪維新の会の吉村洋文代表は――

大阪維新の会代表 吉村洋文府知事
「笹川議員も反省していますし、議員としての責任を果たしていくことが重要」

笹川議員は、議員は続けていく意向だといいます。