ベルギーの爆発 首相「テロは許されない」
ベルギー・ブリュッセルでの爆発事件を受けて、安倍首相は22日夜、「いかなる理由があろうとも断じてテロは許されない」などと強く非難した。
安倍首相「連続テロによって、多くの市民の方々が犠牲となられたことに対して、強い憤りと、そして同時に衝撃を受けているところでございます。いかなる理由があろうとも断じてテロは許されません。国際社会と連携して、われわれは対応していかなければならないと、考えております。そしてまた、今回のテロによって、お亡くなりになられた方々に対して、心から哀悼の意を表したいと思います。また負傷された方々に対して、お見舞いを申し上げたいと思います」
安倍首相は、「日本と価値を共有するベルギー、EUが困難に直面している今、強い連帯を表明する」と述べた。
また、安倍首相は、「海外の邦人の安全確保、国内の警戒警備を徹底する」と述べ、テロ未然防止に全力を挙げる姿勢を強調した。