自民党の金子恵美衆院議員が２月の出産後、初めて国会に姿を見せ、不倫問題で夫の宮崎謙介前議員が議員辞職した一連の騒動について陳謝した。

　金子議員「宮崎前衆議院議員が起こした事件で国政に影響を及ぼしたことは、本当に私自身も妻としておわびを申し上げたいと思います」「生命を、誕生をしっかりと守っていくことは、私自身もですが、宮崎もそうだと思いますし、家族としてしっかりと守っていくべきだとも考えています」

　ただ、夫の宮崎前議員の国政復帰の意向や育児への参加の様子などについてはコメントを避けた。

　また、宮崎前議員が「国会議員の育児休暇制度」の創設を提唱した直後に不倫問題が発覚し、議員辞職に至ったことについては「男性の育休の重要性と今回の件とは関係ない。制度として育休が後退しなければいいと切に願っている」と話した。