宮崎氏辞職後、自民党本部に離党届を提出
女性問題で議員辞職願を提出した自民党の宮崎謙介議員の辞職が16日午後の衆議院本会議で認められた。その後、宮崎氏は自民党本部に離党届を提出した。
議場には宮崎議員本人も姿を現し、着席後、同僚議員らと言葉を交わした。宮崎議員は先週、自らの女性問題をめぐって「一から出直したい」として大島衆議院議長に辞職願を提出していた。
辞職が認められると宮崎氏は頭を下げ、議場を後にした。
自民党・宮崎前議員「これからしっかり妻と子供のためにしっかりとやるようにということと、秘書のこれからのこともしっかりやるようにということと、地元の皆様にしっかりとおわびをして回るようにということ」
宮崎氏の辞職に伴い、京都3区では4月24日に補欠選挙が行われる。
また、宮崎氏は16日夕方、自民党本部に離党届を提出した。自民党幹部によれば、離党届は17日、持ち回りでの党紀委員会を経て受理される見通しだという。