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宮崎氏辞職 補欠選、擁立準備か見送りか…

2016年2月16日 16:57
宮崎氏辞職 補欠選、擁立準備か見送りか…

 女性問題で議員辞職願を提出した自民党の宮崎謙介議員の辞職が、16日午後の衆議院本会議で認められた。

 議場には宮崎氏本人も姿を現し、着席後、同僚議員らと言葉を交わす様子がみられた。

 宮崎議員は先週、自らの女性問題をめぐって「一から出直したい」として大島衆議院議長に辞職願を提出していた。

 辞職が認められると宮崎氏は頭を下げ、すぐに議場を後にした。宮崎氏はこの後、国会内で所属する二階派の幹部と会談し、今後の政治活動について協議した。

 自民党・宮崎前議員「これからしっかり妻と子供のために、しっかりやるようにということと、秘書のこれからのこともしっかりやるようにということと、地元の皆様にしっかりとおわびして回るようにということ」

 宮崎氏の辞職に伴い、京都3区では4月24日に補欠選挙が行われる。民主党などが候補者擁立の準備を進めているのに対し、自民党は執行部が「しばらく謹慎」と語るなど、擁立を見送るべきだという声がある。

 ただ地元組織には「候補者を出して戦うべきだ」との意見もあり、谷垣幹事長らが今後、調整を進める方針。

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