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今年度補正予算案が可決 衆院本会議

2016年1月14日 15:52
今年度補正予算案が可決 衆院本会議

 低所得の高齢者に対する臨時給付金が盛り込まれた総額約3兆3000億円の今年度補正予算案は、14日の衆議院本会議で可決され、参議院に送られた。

 採決では民主党や維新の党、共産党などが反対したが、自民党や公明党などの賛成多数で可決された。

 今年度補正予算案は、総額3兆3213億円で、低所得の高齢者に対する1人3万円の臨時給付金や、TPP(=環太平洋経済連携協定)の大筋合意を受けた農業の競争力強化のための費用などが盛り込まれている。

 参議院では15日から、安倍首相と全閣僚の出席の下、補正予算案の審議が始まる予定で、政府・与党は、来週中の成立を目指している。