山本幸三地方創生担当相は２５日、宮城県石巻市などを訪れ、地方経済の活性化に向けた取り組みなどを視察した。

　山本地方創生担当相は石巻市の名産・カキの生産工場を訪れ、作業の様子を視察したほか、養殖の状況などについて説明を受けた。この工場は東日本大震災で被災したが、２０１３年以降、生産から加工、販売を一体化して復興を進めている。

　山本地方創生担当相「この取り組みが将来の日本の漁業を救う道になるだろうと思っておりまして、改めて勇気をいただいたという感じであります」

　これに先立ち、山本地方創生担当相は県内の精米工場を視察した。山本地方創生担当相は地方創生の取り組みについて、「必要があれば情報面・人材面・財政面で全力をあげて支援していきたい」と強調した。