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風雪に耐えて5年の…首相、桜見る会で詠む

2017年4月15日 11:43
風雪に耐えて5年の…首相、桜見る会で詠む

 北朝鮮による核実験などが警戒される中、東京の新宿御苑では15日午前、安倍首相主催の「桜を見る会」が行われた。

 安倍首相は挨拶の中で、やや風が強い天気を国会での森友学園をめぐる野党の追及になぞらえ俳句を披露した。

 安倍首相「安倍政権も風雪に耐えて5年の月日を刻んでまいりました。特に今年の前半は本当に風雪に耐えているな、この感を強くしたわけですが、ここで一句思い浮かびました」

――風雪に 耐えて5年の 八重桜

 安倍首相は緊迫する朝鮮半島情勢には触れず、賃上げの実現や働き方改革に取り組む姿勢を強調した。

 また、15日は森友学園の問題で野党が説明責任を追及している昭恵夫人も参加したが、14日夜、都内で行われた後援会の会合で挨拶した際には涙を見せたという。