安倍首相は来月中旬、バルト３国やルーマニアなどを訪問する予定で、政府・与党は帰国後の２２日に通常国会を召集する方針を固めた。長時間労働の是正をはかるための「働き方改革関連法案」や憲法改正をめぐる動きが焦点となる。

自民党の森山国会対策委員長はさきの特別国会で与野党が対立した質問時間の配分について、所属議員数に応じて与党側に多く配分すべきとの考えを改めて示した。野党側の激しい反発は必至。