×

依存症対策 家族申告で馬券ネット購入停止

2017年12月25日 17:30
依存症対策 家族申告で馬券ネット購入停止

ギャンブル依存症対策の一環として、JRA(=日本中央競馬会)は今週28日から家族の申告があればインターネットでの馬券販売を停止することを発表した。

これはカジノを含む、IR(=統合型リゾート)の整備を進める政府の要請に基づくもの。JRAは28日から、本人の同意がなくても、同居している家族が申請書などを提出してJRAが認めた場合、インターネットでの馬券購入を停止するという。

また、来年4月には、競輪やオートレースでも同じような取り組みを始めるという。

IRの整備に向けて政府は、年明けの通常国会で依存症対策などの法案を成立させることを目指しているが、カジノの事業者にも同様の対応を求める方針。