自民党の加藤寛治衆議院議員が「３人以上の子どもを産み育てていただきたい」などと発言し、その後、撤回した。

自民党の加藤議員は、細田派の会合で人口減少対策について触れ、呼ばれた結婚式で次のように話していると紹介した。

自民党・加藤寛治議員「必ず新郎新婦、３人以上の子どもを産み育てていただきたいと。これが、いうなれば世のため、人のためになりますから」

また、加藤議員は若い女性に対し「結婚しなければ子どもは生まれないわけだから、人さまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」などと呼びかけていることも明らかにした。

こうした発言に党内から「セクハラにあたる」と批判が出たことなどから、加藤議員は「誤解を与えたことをおわびする」とのコメントを出した。

コメントでは、さらに、「女性を蔑視しているわけではないが、そのようにとられてしまう発言だったので撤回する」としている。