首相答弁と食い違う“新文書”愛媛県が提出
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加計学園問題をめぐり、愛媛県が新たな文書を提出した。これによると2015年に加計理事長が安倍首相と面会し、獣医学部新設の意向を伝えたということで、これまでの安倍首相の国会答弁と食い違っている。
愛媛県が21日、参議院予算委員会に提出した内部文書には、加計学園からの報告の内容が盛り込まれている。
文書によると、2015年2月に加計理事長が安倍首相と面会し、獣医学部を新設する意向を伝えたという。これに対して安倍首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと記載されている。
安倍首相はこれまで国会で、加計学園の獣医学部新設の意向を初めて知ったのは去年1月だと答弁してきた。
立憲民主党・蓮舫参院幹事長「事実であれば、虚偽です。(安倍首相の答弁は)明らかに虚偽だと思います」
今後、安倍首相の答弁と愛媛県の文書のどちらが真実なのか問われることになる。