日本・中国・韓国の３か国が、年内に再び首脳会談を開くことを調整していることが明らかになった。

日中韓首脳会談は、３か国が順番に議長国を務め、毎年開催することにしている。政府関係者によると、次回の議長国の中国が日本政府に対し、年内に北京で開催することを打診していて、日本政府も受け入れる方針。時期は自民党総裁選が終わる９月から１２月までの間で調整している。

日中韓首脳会談は先月、２年半ぶりに東京で開かれたばかりで、年に２回の開催は初めてとなる。日本政府としては、首脳会談を通じて、北朝鮮の非核化に向けても中国・韓国と連携を強めたい考え。