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公職選挙法改正案 参議院本会議で可決

2018年7月11日 21:42
公職選挙法改正案 参議院本会議で可決

参議院の議員定数を6増やす公職選挙法改正案は11日の参議院本会議で与党などの賛成多数で可決され、衆議院に送られた。

改正案は、一票の格差を是正して議員定数を6増やすほか、比例名簿上位に特定枠を設け、「合区」により候補者を擁立できなくなった県から優先的に当選させるためのもの。改正案は参議院本会議で野党側が採決に反対する中、与党などの賛成多数で可決され、衆議院に送られた。

立憲民主党・福山幹事長「こんなことはあってはならないと考えます。ご都合主義、党利党略、こんなことで選挙制度が変えられることになれば、日本の民主主義は壊れます」

与党側は改正案について、12日から衆議院で審議に入り、今月22日の会期末までに成立を図る方針。