介護分野でベトナムから1万人受け入れへ
人手不足が深刻化している介護分野において、政府が2020年の夏までにベトナムから1万人を受け入れる方向で調整していることが明らかになった。
政府関係者によると、ベトナムからの介護人材の受け入れについて、政府は、1年以内に3000人、2020年夏までに1万人という数値目標を定め、年内にもベトナム政府と合意する見通しだという。
また、受け入れにあたっては、去年11月から介護分野にも拡大・適用されるようになった外国人技能実習制度を活用するという。
政府は今後、インドネシアやカンボジアなどからも介護人材の受け入れを増やしていく方針。