立憲・泉代表、“統一教会”問題を追及 細田衆院議長に異例の問いかけ
岸田首相の所信表明演説に対する代表質問で、立憲民主党の泉代表はいわゆる統一教会の問題を追及しました。
泉代表は、教団と自民党議員の関係をめぐり、岸田首相に加え、細田衆議院議長に対しても異例の問いかけを行いました。
立憲民主党・泉代表「統一教会の最高指導者と面会しながら、その事実をひた隠し、判明したら弁明を繰り返す閣僚がいます。総理、山際大臣の辞任を求める声も高まっています。更迭しないのですか」
岸田首相「(山際経済再生相の説明が)理解を得られていないというのであれば、引き続き政治家として、自らの責任において丁寧に説明を尽くす必要があるとは考えております」
岸田首相は山際経済再生相を更迭するかについては直接は答えませんでした。
泉代表は、また、いわゆる統一教会との深い関係が指摘されている細田議長に対して直接、問いかけました。
立憲民主党・泉代表「寄付金を受け取ったり、パーティー券の購入はありませんか?」
細田議長「…」
泉代表は議長席を振り返り、教団との関係の事実確認や国会での質疑に応じるよう問いかけましたが、細田議長は答えませんでした。