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午後から代表質問 “統一教会”や物価高で野党追及へ

2022年10月5日 11:45
午後から代表質問 “統一教会”や物価高で野党追及へ

国会では5日午後から岸田首相の所信表明演説に対する代表質問が始まります。

立憲民主党は泉代表が質問に立ち、いわゆる統一教会と自民党の関係を追及するとともに、政府の物価高対策の不十分さを指摘することにしています。

泉代表はこの国会での論戦にあたり、最重要項目を、「経済対策、子ども、統一教会」と位置づけていて、いわゆる統一教会の問題では細田衆議院議長や山際経済再生担当相ら、自民党と教団との関係を追及する方針です。

立憲民主党・安住国対委員長「旧統一教会の問題も(首相は)この関係を断つとまで言い切ってるわけですから。本当にそういうことを実行できるのか、つまり、岸田総理の本気度を問いただす国会になっていくと」

立憲の安住国対委員長は、「憲政史上異例なことだが、議長に質問する場面が出てくる」と、泉代表が5日の代表質問で細田議長にも問いかけることを明らかにしました。

立憲民主党は、この国会ではこれまでの方針を改め、日本維新の会とも共闘する方針です。野党が一致して対決姿勢を強めることで自公政権に代わる選択肢を示したい考えです。