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安倍首相、今年も靖国神社参拝を見送り

2018年8月15日 10:48
安倍首相、今年も靖国神社参拝を見送り

終戦の日の15日、安倍首相は今年も靖国神社への参拝を見送り、代理人を通じて供え物の代わりとなるお金、玉串料を納めた。

靖国神社には、安倍首相の代理として自民党の柴山総裁特別補佐が参拝した。「自民党総裁 安倍晋三」と記帳し、私費で玉串料を納めた。

自民党・柴山総裁特別補佐「(安倍首相からは)先人たちの御霊にしっかりとお参りをしてください。本日は参拝に行けずに申し訳ないという言葉がありました」

安倍首相は2013年12月に靖国神社を参拝して以降、参拝を見送っていて、関係改善のきざしをみせている中国などへの配慮もあるとみられる。

また、安倍内閣の閣僚は現在までのところ誰も参拝していないが、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らが参拝した。