拉致問題担当相を兼務する菅官房長官はインタビューで、拉致問題の解決に向け、日朝首脳会談の実現に取り組む考えを強調した。

菅官房長官「相互不信の殻を打ち破って、総理が殻を破った上での（日朝首脳）会談というものも（意欲を）表明をいたしております。どんなに小さなチャンスでも逃すことなく、そうしたことを実現していくことも極めて大事なことだと思っています」

また、菅長官は、「２度目の米朝首脳会談が終わってからとかではなく、ありとあらゆる情勢に対応することができるように取り組んでいきたい」と述べ、あらゆる機会を逃さず、拉致問題の解決に向けて取り組む考えを強調した。