災害復興対策 第一次補正予算案が衆院通過
西日本豪雨や北海道地震など相次いだ災害からの復旧・復興費用を盛り込んだ、2018年度第一次補正予算案が衆議院を通過した。
第一次補正予算案は2日午後6時から始まった衆議院本会議で全会一致で可決され、参議院に送られた。
今回の補正予算案は総額9356億円で、西日本豪雨や大阪・北海道での地震、台風被害など一連の災害からの復旧・復興に向けた費用が柱となっている。
また、熱中症対策として、全国の公立小中学校など約17万の教室へのエアコン設置や、倒壊の危険性があるブロック塀の改修費用なども盛り込まれている。
政府・与党は7日に参議院本会議を開き、補正予算案を可決・成立させたい考え。