NHK受信料 4.5%引き下げへ
NHKが受信料を再来年までに4.5%引き下げる方針であることがわかった。
NHK受信料をめぐっては、営業改革の効果などから、支払う世帯の割合が8割を超え、政府・与党内からも値下げを求める声が出ていた。このためNHKは、来年10月予定の消費税率引き上げの際に、税込み受信料を据え置くことで実質的に2%分を値下げし、さらに再来年に2.5%引き下げ、合わせて4.5%の値下げを行う方針を固めた。今月の経営委員会での議決を目指す。
NHKの受信料「地上契約」は現在1260円で、50円から60円程度の値下げとなる。