玉城知事「工事の中止を」安倍首相と会談
沖縄県の玉城知事は安倍首相と会談し、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に伴う工事の中止を改めて求めた。
玉城知事「土砂の投入の中止と工事の中断。軟弱地盤の問題など、普天間基地の固定化につながりかねない。辺野古の工事はやめていただきたい」
会談で玉城知事は、政府が、来週にも予定している辺野古沿岸部の新たな区域への土砂投入を含め、全ての工事を中止するよう求めた。さらに、玉城知事は1か月間の話し合いの場を設けることを提案した。
これに対し、安倍首相は「辺野古移設については、さまざまな協議や確認を経て今現在進めている」と述べたものの、協議に応じるか、明言しなかったという。