木原幹事長代理「政権交代が起こってもおかしくない状況」と危機感示す
岸田首相の側近である木原幹事長代理は、25日、いわゆる裏金事件による影響を念頭に「今、自民党は厳しい状況であり、政権交代が起こってもおかしくない状況」と危機感を示しました。
自民党議員が開催した会合で発言したものです。
またアメリカについて、大統領選挙の結果によって、国内の政治状況が変わるとして「アメリカは結構スイングする国」との認識を示した上で、「日本はそうではない。霞が関がしっかりしていて安定している」と述べました。
また、麻生副総裁とトランプ前大統領が面会したことについて、「岸田総理の国賓待遇の訪問が成功したからこそ実現した対話になろう」とした上で、「日米の関係は、党派を超え、大統領が誰であれ、揺るがないものであると感じている」と述べました。