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菅官房長官「対策をさらに強化」被災地視察

2019年10月26日 20:01
菅官房長官「対策をさらに強化」被災地視察

台風19号で被害を受けた埼玉県の被災地を菅官房長官が視察し、防災・減災に向けた対策をさらに強化していく考えを示した。

菅長官は、川越市を流れる越辺川の氾濫で一時、入所者ら約120人が孤立した特別養護老人ホームを訪れた。また、東松山市の都幾川の堤防が決壊した箇所や、浸水被害を受けた地域などを視察し、住民に声をかけた。

住民「私の家です」

菅官房長官「みんなやられちゃったの?」

住民「二階の床上15センチくらいまで」

政府は去年、防災・減災のため、3年間で7兆円を投じる緊急対策を決めている。菅長官は視察後、「必要なものについてはさらに上乗せをする中で、災害に対応する仕組みをつくっていきたい」と述べ、対策をさらに強化していく考えを示した。