河野防衛相 自衛隊の派遣拠点を視察
中東への自衛隊派遣が閣議決定されたことを受け、河野防衛相はアフリカのジブチにある自衛隊の活動拠点を視察した。
政府は、日本関係船舶の安全を確保するため「調査・研究」の枠組みで護衛艦を派遣し、海賊対策にあたるP3C哨戒機も活用して情報収集を行うことを閣議決定した。
これを受け、28日、河野防衛相はジブチに設けられた自衛隊の拠点を訪ね、P3C哨戒機などの運用状況を確認し、宿舎など生活環境も視察した上で、隊員らを激励した。
河野防衛相「中東地域における日本関係船舶の航行の安全確保に万全を期していく」
河野防衛相は、29日には護衛艦の補給拠点となるオマーンを訪問し、協力を求めることにしている。