自衛隊護衛艦の寄港 UAE“前向き姿勢”
安倍首相と会談したUAE=アラブ首長国連邦のムハンマド・アブダビ皇太子は、中東に派遣される自衛隊のUAEへの寄港を認めることに前向きな姿勢を示していたことがわかった。
安倍首相が中東海域への自衛隊の派遣を説明した際、ムハンマド・アブダビ皇太子は「沿岸国として具体的な支援を惜しまない」と述べていた。
関係者によると、自衛隊の護衛艦がUAEに寄港することに前向きな姿勢を示していたという。
自衛隊の活動には寄港や補給で中東諸国の協力が必要で、日本政府は引き続きUAE以外の関係国にも具体的な協力を求める方針。