医療従事者や高齢者に対する3回目のワクチン接種について、金子総務大臣は、ほぼ全ての市区町村で、2月末までに完了する見通しになったことを明らかにしました。

総務省が都道府県を通じ、ワクチン接種の実務にあたる全国1741の市区町村について調べたところ、27日時点で97.4パーセントの市区町村が、高齢者などへの3回目のワクチン接種を2月末までに終える見通しだと回答しました。

今月20日時点の83.6パーセントから大幅に増え、ほぼ全ての市区町村で完了する見通しです。

金子総務大臣は、周辺市町村との連携が進み、打ち手問題が解決したことで前倒し完了の見通しが増えたと説明しています。