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北朝鮮“弾道ミサイル”午前11時15分ごろに落下したとみられると発表 海上保安庁

2023年7月12日 11:45
北朝鮮“弾道ミサイル”午前11時15分ごろに落下したとみられると発表 海上保安庁

防衛省によりますと、北朝鮮が12日午前、日本海に向け弾道ミサイルを発射しました。海上保安庁は午前11時15分ごろ、ミサイルは落下したとみられると発表しました。

松野長官によりますと、北朝鮮は12日午前9時59分ごろに、少なくとも1発の弾道ミサイルを東の方向に向けて発射しました。日本のEEZ(=排他的経済水域)の外に落下すると推定されるとしています。

海上保安庁は午前11時15分ごろ、ミサイルは落下したとみられると発表しました。現在のところ、航空機や船舶への被害は確認されていません。

岸田首相はヨーロッパ訪問中で、松野長官に対して電話で「万全の体制をとるよう」指示を出したということです。

松野長官は「国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と非難し、外交ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議すると表明しました。

また、浜田防衛相によりますと、ミサイルは通常より高い軌道で発射するロフテッド軌道の可能性があるということです。

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