安倍派の元事務総長 下村博文氏が会見 不記載額476万円「キックバックがあると知らず…」
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自民党の派閥の政治資金をめぐる事件を受け、安倍派で事務総長をつとめた下村博文元文部科学大臣が記者会見しました。
会見で下村氏は、収支報告書の不記載額が2019年からの4年間で476万円にのぼることを明らかにしました。476万円はノルマ超過分で、派閥に納めず手元に残した金額と派閥からキックバックを受けた金額をあわせたもので、専用口座で管理していたということです。
下村氏は「一切支出していない」「専用口座があること自体、知ったのが去年12月だ」と強調しました。
下村氏は2018年から2019年にかけ安倍派の事務総長をつとめていましたが、「キックバックは知らなかった」「2022年4月に当時の安倍晋三会長がキックバックをやめる方向で議論した際に初めて知った」と述べました。
また、安倍氏の死後、2022年8月に塩谷立議員、西村康稔議員、世耕弘成議員と自らの4人で会談したが「その場でキックバックの復活については決めていない」と強調しました。
その上で、下村氏は「説明責任を果たし、信頼を取り戻す努力をしていくことが私自身の政治責任を取る方法」と述べ、離党や議員辞職を否定しました。
会見で下村氏は、収支報告書の不記載額が2019年からの4年間で476万円にのぼることを明らかにしました。476万円はノルマ超過分で、派閥に納めず手元に残した金額と派閥からキックバックを受けた金額をあわせたもので、専用口座で管理していたということです。
下村氏は「一切支出していない」「専用口座があること自体、知ったのが去年12月だ」と強調しました。
下村氏は2018年から2019年にかけ安倍派の事務総長をつとめていましたが、「キックバックは知らなかった」「2022年4月に当時の安倍晋三会長がキックバックをやめる方向で議論した際に初めて知った」と述べました。
また、安倍氏の死後、2022年8月に塩谷立議員、西村康稔議員、世耕弘成議員と自らの4人で会談したが「その場でキックバックの復活については決めていない」と強調しました。
その上で、下村氏は「説明責任を果たし、信頼を取り戻す努力をしていくことが私自身の政治責任を取る方法」と述べ、離党や議員辞職を否定しました。