【専門家解説】“過去最長”の飛距離 北朝鮮が弾道ミサイル発射 続く“挑発”…狙いは?
韓国軍によると、北朝鮮は4日朝、北部にある舞坪里(ムピョンリ)一帯から東の方向に向け、中距離弾道ミサイル1発を発射しました。
日本政府によると、ミサイルは青森県付近の上空を通過して、日本の東約3200キロの地点へ。最高高度約1000キロで、約4600キロ飛行し、排他的経済水域(=EEZ)の外に落下したとみられるということです。現時点で被害の情報は確認されていません。
今回のミサイルは、北朝鮮が過去4回発射した中距離弾道ミサイル「火星12型」と同型の可能性があり、飛距離については過去最長だとみられています。また、北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したのは5年ぶりです。
北朝鮮の狙いや、“挑発行動”はこれからも続くのかなど、北朝鮮政治が専門の慶応義塾大学・礒崎敦仁教授に聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(10月4日午後5時ごろ放送『news every.』より)