河野行革相“困窮者支援窓口一本化目指す”
河野行政改革担当相は10日、都内で行われた炊き出しを視察し、生活困窮者を支援する行政窓口の一本化を目指す考えを示しました。
河野行政改革担当相は「縦割り110番」に寄せられた要望を受け、東京都庁前で行われた炊き出しを視察し、集まった人々から生活支援を受ける際の行政手続きについて意見を聞きました。
河野行政改革担当相「失業給付だと『ハローワーク』、小口の貸付だと『自治体』と、窓口が分かれているところがあります。こういう支援が受けられるはずだと行政の側からお伝えできるような、ワンストップ化とプッシュ型を究極的には目指していきたい」
河野行政改革担当相は、生活困窮者からの申請がなくても、行政の側から必要な支援を提案できる体制の構築や、行政窓口の一本化を目指す考えを示しました。