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総理大臣経験者が襲われた過去の事例は…

2022年7月8日 15:51

総理大臣経験者が襲われ、死亡したのは歴代総理64人のうち6人です。

初代総理大臣である伊藤博文(享年68)は1909年、中国のハルビン駅で韓国の独立運動家・安重根に撃たれ死亡。

「平民宰相」と呼ばれた原敬(享年65)は、総理大臣在任中の1921年、東京駅で男に刺され死亡しました。

その風貌などから「ライオン宰相」と呼ばれた浜口雄幸(享年61)は総理在任中の1930年、東京駅で右翼活動家に撃たれて負傷し、その翌年に死亡しました。

犬養毅(享年76)は、1932年、海軍の青年将校らが総理大臣官邸を襲撃した「5・15事件」で撃たれ死亡。こちらも総理在任中でした。

4年後の1936年に起きた「2・26事件」では、いずれも総理経験者である高橋是清(享年81)と斎藤実(享年77)が、陸軍の青年将校らに撃たれ、死亡しました。

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