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皇位継承 大島衆院議長「菅内閣で結論を」

2020年12月11日 21:23
皇位継承 大島衆院議長「菅内閣で結論を」

在職日数が歴代最長となった衆議院の大島議長は、11日、会見し安定的な皇位継承の議論について「菅内閣で結論が出ればいいと思う」と述べました。

大島衆院議長「菅内閣のもとでこの問題に、国民の理解と共感を得られる結論がでればいいな、こういう思いでいる」

大島氏は2015年4月に衆議院の議長に就任し、2017年の天皇陛下の退位を可能にする特例法の成立の際には、与野党間の調整などに尽力しました。

特例法の付帯決議は、安定的な皇位継承について政府に早期の対応を促していて、大島氏は会見で「女性宮家の創設などについて、まずは政府で粛々と検討に入ってもらいたい」と述べました。

その上で当時、官房長官だった菅首相の下で結論が出ればいいとの見解を示しました。