１７日から始まった、東京と大阪の大規模会場での新型コロナワクチン接種の予約。１日で２つの会場を合わせて６万人以上が予約しました。

今月２４日の大規模接種センター開設を控え、防衛省は１７日から、受付サイトで最初の１週間分の予約を開始しました。大阪会場はすでに２万５０００の予定枠は全て埋まり、東京会場は１７日午後８時までに５万ある枠のうち、およそ４万１０００件が予約されたということです。

一方で、東京会場の予約受付サイトでは、本来予約できないはずの６月１２日から１８日までの予約７２２件を受け付けていたことがわかりました。予約枠の設定ミスが原因ですが、防衛省はこれらの予約については有効とし、再発防止に努めるとしています。

また、接種券の番号が間違っていたり架空の番号でも予約はできますが、実際には接種できず、予約枠が無駄になるため防衛省では、そうした行為は「絶対にしないでほしい」と話しています。