「台湾有事」を想定したシミュレーション 国会議員や自衛隊OBらが参加
国会議員や自衛隊OBらが「台湾有事」を想定したシミュレーションを行いました。
シミュレーションは、民間のシンクタンクが主催し、防衛相経験者をはじめ、10人以上の国会議員や元自衛隊幹部らが参加しました。
この中で参加者は、首相や自衛隊幹部などの役割を担い、2027年に中国が台湾に侵攻することを想定して、日本政府がどのような対応をとるべきか、議論し検証しました。
首相役・小野寺元防衛相「万が一のことを想定して訓練をしておくということは逆にいうと抑止力が高まる一つの方法だとも思っています」
小野寺氏は、課題としてサイバー攻撃への防御力を高めることや住民の避難を円滑に進めるための法整備の必要性などを指摘しました。
シミュレーションは14日も行われます。