海上自衛隊の特定秘密の不適切な取り扱いをめぐり、特定秘密保護法の運用を監視する衆議院の情報監視審査会が開かれました。

審査会で、防衛省は安全保障に関する特定秘密を海上自衛隊の多くの艦艇などで不適切に取り扱っていたことを報告し、反省の意を示したということです。

衆院情報監視審査会・岩屋会長「誠に遺憾に思っております。厳しく対応しないといけないと考えています」

防衛省は12日、調査結果や処分などを発表する予定で、これを受け審査会では速やかに会を開き、対応を決定することにしています。