“統一教会”と自民党議員との関係 野党側 国会で追及する考え
霊感商法などが社会問題化したいわゆる「統一教会」と自民党議員との関係について野党側は自民党に対し調査を求めるとともに国会で追及する考えを示しました。
立憲民主党・馬淵国対委員長「政治と金、あるいは選挙に絡む課題だということで、これは主に自民党の方々がその範疇に入るんだろうと思われますから、これは我々野党国会として取り上げていかなきゃならない課題だ」
共産党・志位委員長「自民党に対してはやはりきちんと個々の政治家まかせにしないで、党としての責任において事実関係を調査して国民の前に明らかにして、どこが問題だったのか全面的に明らかにすべき」
一方、自民党と立憲民主党は、安倍元首相の追悼演説を秋の臨時国会で行うことで合意しました。
自民党は当初、今週5日に行いたい考えでしたが、野党などからの反発が強く、落ち着いた環境で行うことが望ましいとして秋に先送りとなりました。
また、安倍元首相の国葬について、閉会中審査を行うことでも合意し、いわゆる統一教会の問題も含め適宜、閉会中審査を開き議論するとしています。