政府は、大阪など13の道府県へのまん延防止等重点措置について、延長する方向で調整しています。

複数の政府関係者によりますと、今月20日に期限を迎える21道府県へのまん延防止等重点措置について、政府は北海道、青森、福島、栃木、茨城、長野、岡山、福岡、鹿児島の期限を延長する方向で調整に入りました。

すでに延長の方針を固めている大阪、兵庫、京都、静岡とあわせて13道府県となります。延長幅については3週間を軸に検討しています。

一方、山口と沖縄は解除する方向で調整しています。さらに政府は山形を解除する方向で調整に入りました。

ある政府関係者は、「島根、大分は解除も視野に慎重に検討している」と話しています。

政府は、18日、正式決定することにしています。