“IPEF”インド太平洋経済枠組み「参加に向け前向きに検討」松野官房長官
アメリカのバイデン大統領が提唱する、インド太平洋経済枠組み、いわゆるIPEFについて松野官房長官が「参加に向け前向きに検討を進めている」と明らかにしました。
松野官房長官「日本としてはバイデン大統領の提唱するIPEFを米国のインド太平洋地域への積極的なコミットメントを示すものとして歓迎をしており、参加に向けて前向きに検討を進めているところであります」
松野官房長官はTPP=環太平洋パートナーシップ協定についてもふれ、「アメリカの復帰が望ましい」と述べました。
来週23日には岸田総理大臣がバイデン大統領と会談をする予定です。
日本政府としてはIPEFを通じてアメリカとの協力を推進し、望ましい経済秩序の構築に向け緊密に連携していく方針です。