高市氏「サナエノミクス」立候補を正式表明
自民党の高市前総務大臣が記者会見を開き、総裁選への立候補を正式に表明しました。
自民党・高市前総務相「私、高市早苗は日本を守る責任と未来をひらく覚悟をもって、ここに自民党総裁選挙への立候補を表明いたします。その使命を果たすために、私のすべてをかけて働くことをお誓い申し上げます」
高市氏は、取り組むべき経済政策として、金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、そして大胆な「危機管理投資」の三つをあげ、「サナエノミクス」と名付け、「物価安定目標2%の達成を目指す」と強調しました。
また今後、感染症で最悪の事態が起きた場合に備え、「ロックダウンを可能にする法整備を早急に始めなければならない」と述べました。
一方、総裁選へ立候補の意向を固めている河野氏も会見を開き、総裁選に立候補してもワクチン担当大臣は継続する考えを示しました。
河野氏はこれまで掲げてきた「脱原発」について問われ、「いずれ原子力もなくなっていくんだろうと思います。ただ別に明日、来年やめろというつもりはありません」と述べ、すぐに脱原発を進める考えはないことを説明しました。