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政治部長が総括“勝者が誰もいない選挙”

2021年11月1日 2:05

今回の衆院選について日本テレビ政治部・佐藤圭一部長は“勝者が誰もいない選挙”になったという印象を持ったと総括しました。

その理由として、野党側は立憲民主党と共産党などが候補者を一本化して一定の効果があったが伸び悩んだこと。一方の自民党は競り合って単独過半数を取るなど最低限の条件はクリアしたが、自民党ナンバー2である甘利幹事長が辞任しなければならない状況となったことをあげました。

そして、「かなり政権にとっては大きな痛手で今後、岸田政権が本格的にスタートするわけですが波高し、非常に厳しいスタートを切ることになります。」と述べました。