衆議院選挙の深夜の選挙結果を受け、日本テレビ政治部・佐藤圭一部長は、「接戦の選挙区が非常に多い中、票が開く度に自民党が少し競り勝っているという結果が多い。岸田政権としては政権を続けていくための最低限のレベルをクリアする見通しとなっている」と述べました。

また野党は立憲民主党など選挙協力を行ったが、意外に伸び悩んでいると分析。一方で選挙協力しなかった維新がもともと１１議席だったのが４５議席まで伸びるという予想で大躍進している。自民党に不満な層が維新に流れたと分析しました。

また「小沢一郎さんや、石原伸晃さんが小選挙区で負けたほか、ベテラン候補が非常に厳しい戦いになっている」と述べました。