“10万円給付”方針転換 立憲代表が批判
18歳以下への10万円相当の給付をめぐり、岸田首相が年内に一括で現金給付することも選択肢に加えると方針転換したことについて、立憲民主党の泉代表は、「二転三転して混乱を与えている」と批判しました。
立憲民主党・泉代表「政府の今の姿が二転三転して、国民、そして自治体に大きな混乱を与えているということであります。年末でただでさえ5万円給付の中でも忙しい状態の中で、実際に10万円を現金で給付できる環境にある自治体は非常に少ない、厳しいと思います」
泉代表は、自治体は3回目のワクチン接種への対応にも追われているなどと指摘して、「現場のことをわかっていない首相であるということがわかってきた。役所から正しい情報を聞く力、これも今、問われている」と批判しました。