岸田首相「国民を強い決意と勇気で守り抜いていこうとする姿に感銘」 ゼレンスキー大統領が国会で演説
ゼレンスキー大統領の演説を受け、岸田首相は、「ウクライナの国民を強い決意と勇気で守り抜いていこうとする姿に感銘を受けた」と感想を述べました。
岸田首相「ゼレンスキー大統領が極めて困難な状況の中で、祖国を、そしてウクライナの国民を、強い決意と勇気で守り抜いていこうとする姿。感銘を受けました。我が国としても、ロシアに対するさらなる制裁、また、これまで表明した1億ドルの人道支援に加えて、この追加の人道支援も考えていきたいと思っています」
岸田首相はこのように述べ、ロシアに対するさらなる制裁を検討する考えを示したほか、24日にベルギーで行われるG7首脳会議の場で追加の人道支援を表明する考えも示しました。
そして、「日本はウクライナと共にあるという思いを強調したい」と述べました。
立憲民主党・泉代表「大統領の演説の中からは、国連が機能しないことのもどかしさ、悔しさというものを強く感じました。ロシアに対して蛮行・侵略をとめるべく、日本の出来ることを全力でやっていくべきだと」
立憲民主党の泉代表はまた、政府にロシアへの経済協力を止めるよう求めていく考えを示しました。