木原防衛相、熊本の陸自駐屯地を視察 ヘリ事故の隊員らに哀悼の意
木原防衛相が就任後、初めての部隊視察として、熊本県内の陸上自衛隊の駐屯地などを訪れ、今年4月のヘリコプター事故で死亡した隊員らに哀悼の意を表しました。
木原防衛相「坂本陸将以下、10名の隊員の皆様方、その御霊に哀悼の誠を捧げます。二度とこういった事故が起こらないよう、再発防止等適切な処置をしていきたい」
西部方面隊の総監部は九州・沖縄を管轄しており、今年4月のヘリ事故で死亡した10人も、この傘下の部隊に属していました。
事故原因は、まだわかっておらず、調査委員会による調査が続けられていて、木原防衛相は再発防止に取り組むと述べました。
また、「南西地域の防衛体制強化は喫緊の課題だ。果たすべき役割は一層、重くなってきている」と隊員らを激励しました。