ヘリ事故で行方不明の隊員4人「生存の可能性は低い」陸自が死亡判断
4月に沖縄県で起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故で、今も行方が分かっていない隊員4人について陸上自衛隊が死亡と判断したと発表しました。
この事故では搭乗していた10人のうち、これまでに6人の死亡が確認されましたが、残る4人については現在も行方が分かっていません。
陸上自衛隊は、事故発生から2か月近くたっており「生存の可能性は低い」として、4人は死亡と判断したと発表しました。
死亡と判断されたのは、宮古警備隊長の伊與田雅一1等陸佐や第8師団の今井洋平1等陸佐など4人です。
陸上自衛隊は引き続き、捜索を続けるとともに事故原因の究明を進めています。