陸自ヘリ事故きょうで2週間 行方不明者の捜索続く
沖縄県の宮古島沖で10人を乗せた陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶って20日で2週間。行方不明者の捜索が続いています。
今月6日午後、陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故から2週間がたちました。これまでに現場の海域では隊員とみられる6人が発見され、このうち5人は引き揚げられ、死亡が確認されています。
飽和潜水による救助活動を続けてきた潜水艦救難艦「ちはや」は19日、沖縄本島で補給を受けたあと宮古島沖には戻っておらず、引き揚げの再開はまだ先になる模様です。
現場の海域では、ほかの艦艇などにより行方不明者の捜索が続いています。